相模原市で乾電池を捨てる方法|2026年9月までと10月からの出し方を整理

相模原市で家庭の乾電池を捨てるなら、最初に確認したいのは「いつ出すか」です。2026年9月30日までは、マンガン・アルカリ・オキシライド乾電池や対象のコイン電池を、一般ごみとは別の透明または半透明の袋に入れ、地域ごとに決められた週1回の乾電池収集日に「ごみ・資源集積場所」へ出します。収集日の朝8時30分までが原則です。

ただし、相模原市では2026年10月1日から分別収集制度が変わります。乾電池は「有害ごみ」に入り、新設される「ペットボトル・有害ごみ」の日に週1回収集されます。この記事は2026年9月15日時点で市が公表している情報を基に、切り替え前後を分けて説明します。

結論:9月30日までは「乾電池」、10月1日からは「有害ごみ」

確認項目9月30日まで10月1日から
分別乾電池有害ごみ
頻度週1回週1回
袋一般ごみと分け、透明または半透明の袋透明または半透明のビニール袋
時間朝8時30分まで当日の朝8時30分まで
曜日一般ごみの後半の曜日新設される「ペットボトル・有害ごみ」の曜日

新制度の一次情報は相模原市「令和8年10月1日から資源とごみの分け方・出す曜日が変わります」で確認できます。

手元の電池が乾電池として出せるか確認する

2026年9月30日まで市の乾電池収集の対象になる代表例は、マンガン乾電池、アルカリ乾電池、オキシライド乾電池です。相模原市の分別一覧では、充電できないリチウム一次電池も乾電池として案内されています。単1形、単2形、単3形、単4形、9V形など、家庭でよく使う使い切り電池は、充電式かどうかも含めて種類を確認しましょう。

木製の台の上に並んだ円筒形のアルカリ乾電池、マンガン乾電池と9V形電池
家庭で使われる乾電池の例。単形の使い切り電池や9V形などは、充電式電池と混同せず種類を確認してから分別します。

平たい電池も一律ではありません。相模原市は、型式番号にCRまたはBRを含むリチウムコイン電池を、2026年9月30日までは「乾電池」と同様に出せるものとして案内しています。一方、LR・SR・PRなどのボタン電池は現行制度では市の乾電池収集に出せず、メーカー等の自主回収ルートを利用します。10月1日からはボタン電池も「有害ごみ」の収集対象になります。

木製の台に置かれたCR表記のある銀色のリチウムコイン電池
CR型のリチウムコイン電池の例。2026年9月30日までは、相模原市では対象のCR・BRコイン電池を乾電池として出せます。

2026年9月30日までの乾電池の出し方

1.一般ごみとは分けて透明・半透明の袋に入れる

使い終わった乾電池は一般ごみへ混ぜず、乾電池だけを透明または半透明の袋にまとめます。袋の中身が外から確認できる状態にします。液漏れしている乾電池については、市の分別一覧で「液を拭き取ってから排出」と案内されています。液が皮膚や目に触れないよう慎重に扱い、無理に分解したり、つぶしたりしないでください。

複数の使用済み乾電池を透明な袋にまとめた状態
使用済み乾電池を透明な袋にまとめた例。一般ごみとは混ぜず、乾電池だけを分けて入れます。

2.自分の地域の収集曜日を確認する

9月30日までの乾電池収集日は一般ごみの曜日と連動しています。一般ごみが月・木曜日の地域は木曜日、火・金曜日の地域は金曜日、水・土曜日の地域は土曜日です。つまり「一般ごみの2回目の曜日」が乾電池の日、と考えると分かりやすいでしょう。

例えば、中央区相模原の通常収集地域では一般ごみが火・金曜日なので乾電池は金曜日、緑区相原では一般ごみが月・木曜日なので乾電池は木曜日です。一部には夜間収集などの例外があるため、実際に出す前に相模原市家庭ごみ分別サイトの収集曜日検索で町名を確認してください。

3.収集日の朝8時30分までに指定の集積場所へ出す

袋にまとめた乾電池は、決められた「ごみ・資源集積場所」に出します。市は朝8時30分までの排出を案内しています。天候、道路事情、ごみ・資源の量によって実際の収集時刻は変わるため、収集車が来る時刻を予想して後から出すのではなく、指定時刻までに出しましょう。

透明な袋に入れた乾電池を屋外の集積場所付近に置いた場面
透明な袋にまとめた乾電池を集積場所へ出す場面の例。実際には自宅周辺で指定されている集積場所と収集曜日を確認し、所定の位置へ出します。

現行ルールは相模原市「電池の出し方」でも確認できます。

2026年10月1日からは何が変わる?

最も大きな変更は、乾電池が「有害ごみ」へ移ることです。市は「ペットボトル・有害ごみ」の日を新設し、週1回収集するとしています。乾電池は透明または半透明のビニール袋に入れて集積場所へ出します。

10月以降の曜日を、9月までの「一般ごみの後半曜日」から推測してはいけません。新しい収集曜日は地区によって異なります。市は緑区・中央区・南区それぞれの新しい曜日を公表しているため、10月1日以降に初めて出すときは、配布された「資源とごみの日程・出し方」または市公式ページで確認してください。

10月からは、これまで市が乾電池として収集していなかったボタン電池や、一定のリチウムイオン電池等も有害ごみとして集積場所から収集する予定です。ただし、破損・膨張しているリチウムイオン電池等は別扱いで、市内3施設での回収が継続されます。乾電池の記事だからといって、モバイルバッテリーや充電式電池を無条件に同じ袋へ入れないでください。

乾電池・コイン電池・ボタン電池・充電式電池の違い

電池の例9月30日まで10月1日から
マンガン・アルカリなどの乾電池乾電池として週1回収集有害ごみ
CR・BRのリチウムコイン電池乾電池として収集有害ごみ
LR・SR・PRなどのボタン電池市の乾電池収集には出さず、回収協力店へ有害ごみとして市が収集
小型充電式電池乾電池とは別ルート条件を満たすものは有害ごみ。破損・膨張品は指定3施設

特に「コイン電池」と「ボタン電池」は、日常会話では同じように呼ばれることがありますが、相模原市の現行分別では扱いが異なります。平たい電池を見つけたら表面の型式を確認してください。CR・BRなのか、LR・SR・PRなのかで9月30日までの出し方が変わります。

具体例:単3アルカリ電池を4本捨てたい場合

2026年9月中に、リモコンや玩具から取り外した単3アルカリ乾電池が4本あるとします。この場合は一般ごみとは分け、透明または半透明の袋に4本を入れます。次に町名の収集曜日を確認し、乾電池の日の朝8時30分までに指定の集積場所へ出します。

同じ4本を2026年10月以降に捨てるなら、乾電池は「有害ごみ」として地域の「ペットボトル・有害ごみ」の日に出します。袋は透明または半透明です。このように、電池そのものが同じでも制度変更日の前か後かで確認すべき曜日が変わります。

9V形電池や端子の露出が気になる場合

9V形電池は端子が同じ面に並んでいるため、保管時には他の電池や金属製品と接触させないよう注意してください。相模原市の現行乾電池案内では、通常の乾電池すべてについてテープ絶縁を必須とはしていません。市の指定方法を優先し、製品固有の注意事項はメーカーの表示も確認してください。

なお、ボタン電池については2026年9月30日までの自主回収ルートで、相模原市は1個ずつセロハンテープで絶縁して回収協力店へ持参するよう案内しています。これは通常の乾電池の市収集とは別のルールです。

事業所から出た乾電池は家庭ごみの方法で出さない

ここで説明しているのは家庭から出る乾電池です。会社、店舗、事務所など事業活動に伴って出た電池は、家庭用の集積場所へ出す前提ではありません。事業系廃棄物として適正な処理方法を確認してください。

迷ったときの確認順序

  1. 電池が使い切りか、充電式かを確認する。
  2. 平たい電池ならCR・BR、LR・SR・PRなど型式を確認する。
  3. 捨てる日が2026年9月30日までか、10月1日以降かを確認する。
  4. 市の収集曜日検索または新しい日程表で自分の地区の曜日を確認する。
  5. 透明または半透明の袋など、市が指定する方法で出す。

相模原市の家庭ごみ分別サイトには乾電池の分別ページもあります。2026年9月時点では現行制度の説明が中心なので、10月以降については制度変更ページと併せて確認するのが確実です。

まとめ

2026年9月30日までに相模原市で家庭の乾電池を捨てる場合は、一般ごみとは別の透明または半透明の袋に入れ、地域ごとの週1回の乾電池収集日に、朝8時30分までに指定の集積場所へ出すのが基本です。一般ごみが月・木なら木曜日、火・金なら金曜日、水・土なら土曜日が乾電池の日です。

2026年10月1日からは乾電池が「有害ごみ」へ移り、新しい「ペットボトル・有害ごみ」の日に週1回収集されます。今の曜日をそのまま10月以降にも使うのではなく、新しい地域別日程を確認してください。制度の切り替え時期だからこそ、「電池の種類」「捨てる日付」「自分の地域の曜日」の3点を確認してから出すことが、最も確実な方法です。

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